2015/10/01

9月30日 東京市場を終えて思うこと! 「送信できなかった分を再送いたします」

「送信できなかった分を再送いたします」

9月30日 東京市場を終えて思うこと!

四半期末の9月30日、昨日は日本株は4%近く下げ、今日は3%弱上昇、グレンコア株の下落→上昇への変化と同一方向でもある。

為替相場も同じで、一日で市場のセンチメントが急変することは、市場参加者の不安定な心理と相場観を裏付けてもいる。下がればひょっとしたら続落!? 上がれば、やっぱり押し目買いだった!?

こんな状況で負けると自分自身、情けなると思わざるを得えず、心理合戦の負け組になる可能性は高い。

今日発表の独小売売上高は、前月比-0.4%と予想外のマイナスで本来ならば売りなのだろが、実需の買いや期末要因のユーロ買いを考えれば、うかつに手を売りで手を出しにくい。

USDJPYを考えれば、118.50~121.50円、もっと狭く言えば、119.20~120.70円のレンジで、抜け出すまではレンジ相場。リスクとしては、市場の期待とは逆に、相変わらず円安のリスクが高い。

明日から二日間にわたり中国は国慶節で休日となる。中国関係者のポジション調整が終わり、中国発の材料もなく変動幅はやや少なくなるのだが、今日は決算月の最終日に当たり、動きが鈍くなるとは思えない。

決算月の為替相場は、100%とは言えないものの何が飛び出すかわからないことが多い。特に欧州市場に入ると、EURとGBPはよく動くことが多く、フィキシングでの変動はいつもながら大きい。