相変わらず株高=円安、株安=円高の方程式は生きてはいるが、以前ほど明確な動きは見られず。逆に弱い中国輸入額と弱い日本株にせっかく達成した120円台から滑り落ちている。
目先はドル売り円買いで、どこまで値を下げることができるかを試したい。しかし、118.50~121.5円のレンジを一体いつになったら抜け出すことができるのであろうか?
テクニカルでは円高傾向を示すものが多いが、別に米経済が弱体化しドル売りになるのではなく、日銀の追加気緩和期待の反動の円ショートカバーと、株安以外には見当たらない。
逆に、円クロスで円売りが主役になることで、USDJPYの底値も限定てきでは?
それと、EURUSDはもちろん、GBPUSD、AUDUSD、NZDUSD、そして、USDCADと、米利上げ観測が後退した後のドル売りへの変化は、先週で打ち止めとは思えず。
しばらくは、先週と同じトレンドの継続を期待している。