2016/06/13

2016年6月13日(月曜)アジア・欧州市場の動き

2016年6月13日(月曜)アジア・欧州市場の動き

週明けの為替相場は、株安の影響も強く受け、リスク回避の流れとそれを期待した投機筋の動きに円は全面高。

今週の日米金融政策を控え、来週の英国民投票を控え、材料は先週末と変わらず。

白黒の決着がつけにくい英国民投票にリスク回避行動がオプションから現物へと強まり、打つ手が狭まっている日銀の金融政策、6月の利上げは露と消えた米国の利上げ期待。

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日経平均株価は、前週末のNY市場の下落受け続落、16,019.18円(-52.1-3.51%)下落。連休明けの上海総合株価も、固定資産投資が弱いこともあり2%以上も下落。

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為替市場ではUSDJPYが105円台へと下落、クロスも含めて円は全面高。市場の関心はどこまで円高が進のか? 5月3日のUSDJPYの安値105.50円台を割り込むことができるのか?

英国民投票の当事者でやむを得ないが、EURGBPの買いの影響もあり、EURSUDは底堅く、GBPUSDは上値が重い。

AUDUSDは先週末を含め0.74台の売り圧力が強い割には、以外にも底堅く、逆にNZDUSDの上値はやや重いようにも思われる。

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