2016/06/20

2016年6月20日(月曜) 欧州・米国市場序盤の動き

2016年6月20日(月曜) 欧州・米国市場序盤の動き

週明けから急変した流れは、欧州+米国市場に入っても変わらず。

週明けから急変した流れは、欧州+米国市場に入っても変わらず。
英国民投票への過度の警戒感も弱まり、世界的に株価は大幅上昇し、原油高+米金利も上昇。

為替市場は、ドル安+円安へと動き。ポンド高+豪ドル高+NZドル高+カナダドル高。ユーロはクロスでユーロ売りが拡大し伸び悩む。

GBPJPYは、16日の安値145.40→153.50=約800ポイント(8円)の上昇。GBPUSDは、16日の安値1.4015→1.4670へと650ポイント近く上昇。

過去はGBP相場を見ると、上昇は長続きせず、期待を裏切ることが多かったが。今回は2~3営業での急激な変化に、もしかしたら相場付きが変わったのでは? との一抹の不安感は感じる。

日経平均株価の2.34%の上昇を上回る、独DAX=+3.48%、英FTSE=+3.26%、EUROSTOXX50=+3.45%、米株も+1.4%と大幅に上昇して始まる。

原油価格は一時49ドル台後半へと上昇、米10年債利回りは1.67%へ上昇。

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ブックメーカー(ベットフェア)=国民投票で残留の確率が60
~67%(17日)→78%へ急伸。

黒田日銀総裁(講演)=量的・質的金融緩和(QQE)は2年程度での物価2%は達成できなかったが、今後も早期に目標を実現するとのコミットメントを変える必要はない。

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