2016/06/25

今週の主な材料(6月27日~7月1日)

今週の主な材料(6月27日~7月1日)


【今週の主な材料】

英国のEU離脱のサプライズ。過去に例のない出来事だけに、今後の市場の反応が最も重要な材料と言えるでしょう!

EU創設時6ヶ国の外相が集まり対応策を事前協議し、28日から始まるEU首脳会議で対応策話し合うことになります。離脱(離婚)調停の10月を望むキャメロン首相に対して、EUは早期の離脱(離婚)調停を望んでいるようです。

今週は、世界経済フォーラム、夏季ダボス会議(中国 26~28日)、ECB フォーラム(ポルトガル 27~29日)と予定されています。ダボス会議では、各国要人が一同に集う会合で、発言の内容に相場が変動することが多々あり注目しています。

ECB フォーラでは、ムカーニーBOE総裁、イエレンFRB議長、ドラギECB総裁など中銀総裁の発言が予定されており、英国のEU離脱に関しての発言が注目されます。

また、7月4日(月曜日)は、米独立記念日に当たり米国市場は休場で、7月1日(金曜日)は、米債券市場は短縮取引となり、3連休を前にしたリスク回避やポジション調整の動きも気になります。

経済指標では、
米国(28日)+英国(30日)+カナダ(30日)のGDPを注目。

日本国内では7月1日のCPIと日銀短観がなと言っても、円相場へ与える影響は多いものがあります。


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≪今週の注目材料≫


6/27(月)
◎ 世界経済フォーラム、夏季ダボス会議(中国 26~28日)、
◎ ECB フォーラム(ポルトガル 27~29日)
  日時は未定ながら、周・中国人民銀行総裁発言+カーニーBOE総裁発言+イエレンFRB議長発言+ドラギECB総裁発言が予定
◎ NZ 貿易収支


6/28(火) 
◎ 世界経済フォーラム、夏季ダボス会議(中国 27~28日)、
◎ ECB フォーラム(ポルトガル 27~29日)
◎ 米第1四半期GDP・確報値


6/29(水)
◎ ECB フォーラム(ポルトガル 27~29日)
◎ 米個人所得+個人消費支出


6/30(木)
◎ 英第1四半期GDP・確定値
◎ カナダ月次GDP


7/1(金)
◎ 7月4日米独立記念日で休場のため、金曜日の米債券市場は短縮取引
◎ 日本全国CPI
◎ 日銀短観


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《詳しくは別途予定表をご覧ください》

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