2016年6月21日(火曜)欧州市場の動き
欧州市場は、イエレンFRB議長の議会証言を前に、英国民投票の最新の世論調査は離脱・残留の支持が拮抗、ドラギECB総裁は「一層の刺激策の計画を準備中」と発言、EUR+GBPは全面安。
原油・商品価格は弱く、AUD+NZD+CADも続落し、ドルは全面高。ダウ平均は小幅上昇してスタート。米金利は弱い。
JPYはクロスで全面高、USDJPYは104.80円超の上値は重く、104.50円を中心に動けず。
その中で、イエレンFRB議長の議会証言をむかえたが、新たな材料の提示はなく、11時20分現在では、次回の利上げへのタイミングやヒントもなく過ぎている。
======================================
英国民投票の世論調査(サーベーション)=20日実施では先週末比、残留支持45→45%、離脱支持42→44%と拮抗。
独憲法裁判所=ECBのOMT(無制限債権買い入れ策)は合憲と判断。
ドラギECB総裁=一層の刺激策の計画を準備中。初からユーロ圏経済の回復は勢いを得ている。ECBは目標達成に向けてあらゆる措置を講じる。
ドラギECB総裁=英国民投票に関して必要な準備は全て完了。
======================================