2016/06/22

2016年6月22日 アジア・欧州市場序盤の動き

2016年6月22日 アジア・欧州市場序盤の動き

イエレン議長の議会証言は英国民投票の行方を意識してなのか、若干ながら弱気ムードに傾くも、動きは鈍い。

一夜明けた、アジア市場は主要な経済指標の発表もなく、方向性がみられるような積極的な動きも見られず。

日経平均株価は-103.39(-0.64%)と連騰後の調整に下落。欧州株は英国民投票で残留支持派がやや優勢+ECBのさらなる緩和余地の可能性に強く、原油価格(WTI)は底堅く50ドル台を維持し元気。

為替相場では、原油価格の上昇の影響を受け、AUD+NZD+CADは上昇するも、EUR+GBP+JPYの動きは鈍い。

USDJPYは、103円台の売りが失敗、105円台でロスカット誘発と、短期ショートポジションも減少気味で、104.50円前後で安定する兆しが強まっている。あまり手を出したくない通貨と水準になっている。

EURUSDは、GBPUSDと同じく、明日の英国民投票の結果を見るまでは、弱気ムードは変わらず、EURGBPも動けずロングにできにくい。

GBPUSDは、アンタッチャブル!

AUDUSDは、予想外に底堅い。ニュートラルからややブル