2017/06/01

2017年6月1日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き


2017年6月1日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

為替変動の要因は、コミー前FBI長官の証言の有無、FOMC、英総選挙、仏下院選、ECB理事会、そして、いつもながらマンネリ化している北朝鮮のミサイル発射と、基本は欧州と米国発の材料が中心で、円相場は相変わらず萱の外。

日経平均株価は+209.46(+1.07%)と大幅に上昇、第1四半期法人企業統計で設備投資が2期連続で増加、投資家心理が好転したといわれているが、市場のセンチメントはやや弱気ムードで、大幅な上昇に驚いている。

USDJPYは、「株高=円安」の方程式は有効ではなく、ドル買いも限定的で、111円中心に落ち着いた動きが続き、海外市場での変動を期待したくなる。

AUDUSDは一人負けが続き、10:30時の小売売上高が強く07450台へ→11:00時の中国製造業PMIが弱く0.7380台へと下落、相変わらず投機的にも売りのターゲットにされている。