2016/12/21

2016年12月21日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年12月21日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

クリスマス休暇を週末にい控え、東京市場は23日が天皇誕生日の祝日で、全体的に材料難。

日経平均株価は、上昇から午後に入り急速に低下し-50.04(-0.26%)、米金利は小幅低下し、USDJPYも117.40円台まで低下へ。原油価格(WTI)は53ドル台後半で強含みで推移。

ドル円の下落は、昨日の日銀+黒田発言に上昇した分の巻き戻しがテーマに思え、EURUSDやGBPUSDの主要通貨では、戻り売り圧力が続く。

USDJPYは、トルコやドイツの悲劇が再発しなければ、円買いの勢いもそれほど強くなるとは考えにくい。 19日の116.50円台、20日の117.00をボトムに、昨日何度も試して失敗した118.20円、118.60円台と、上下ともに重要なポイントは狭い範囲に集中しだしており、クリスマス休暇前の相場に入りつつある。アジア市場では、日経平均株価が上昇から下落へと転じたこともあり、117.80円の上値は重く、117.50~80のレンジに入っている。

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