2016/12/29

2016年12月29日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年12月29日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

今年残りあと2日で、久々のドル全面安。ヒーローは円で、年末ぎりぎりに円ショートの巻き戻しが主流。きっかけは米金利の低下+株安。

米金利は低下傾向が続き、日経平均株価は-256.58(-1.32%)へ大幅下落、原油価格(WTI)は53ドル台後半で小幅低下。為替市場は、ドル売り+円高傾向が強まる。

USDJPYは、前日の米株安傾向と米金利の低下+日本株安に、早朝から117円台を割り込み、円はクロスでも全面高。3時半近くから116.50円の重要なポイントを割り込み続落傾向が続く。

EURUSD+GBPUSD+AUDUSD+NZDUSDと、主要国通貨では総じてドル売りの流れが続くも、対円では下落したことで上昇スピードと幅は限定的。

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黒田日銀総裁=世界経済全体が良い方向に向かっていることがかなりはっきりしてきた→ 米国経済は非常にしっかりしているうえ、新興国経済も成長が緩やかに加速しつつある。悲観論は完全に転換した。

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