2016/12/28

2016年12月28日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き(午後11時半近く)

2016年12月28日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き(午後11時半近く)

クリスマス休暇も終わり、勢ぞろいの欧米市場はドル高傾向変わらず。

ダウ先物は上昇を続け、現物も30ドル弱の上昇からスタート。10年債利回りは横ばいで推移、原油価格は上昇から値を下げ、為替相場はドル全面高。

米10年債利回りは2.553%で動きは見られず、ダウ先物は19970ドル台でで堅調に推移し2万ドルを試す動きへ。原油価格は一時54.30ドル近くまで上昇するも続かず小幅下落。

アジア市場はドル売りの流れが続くも、欧州市場に入り主要国通貨でドルは全面高。強い米株にドル買いの流れが続く。

特に、GBPUSDは1.2300の上値トライ失敗後は、1.2200まで100pipsの下げで、11月上旬の水準へと逆戻り。

EURUSDも、アジア市場の1.0480近辺を高値に1.0380台まで、約100pips下落し、先週1週間の上昇幅をすべて埋めてしまった。

USDJPYは、本日で年内の営業を終了する企業も多く、実需ベースの動きはあまり期待できない。USDJYPは117.80近辺をトップに上げ止まり、茨木件北部の地震報道に、117.65近くまで値下げるも、117.65~80の15pipsレンジで米国市場の動き待ちへ。

AUDUSDは、アジア市場の高値0.7220近辺あら0.7160台まで下落するも、今日を含め計4日間に渡り、0.7160近辺をボトムに下げ止まっている。0.7150~0.7250のレンジを抜け出すと動きが加速しやすくなっている。