2016/12/07

2016年12月7日(水曜)欧州・米国市場の動き(22:45分近辺)

2016年12月7日(水曜)欧州・米国市場の動き(22:45分近辺)

欧州株は上昇するも、ダウ先物は上昇から値を下げ、米10年債利回りは一時2.364%近くへ低下、原油価格(WTI)は50ドル台前半へと軟化へ。米株現物と米金利の動向待ち。

為替市場は、USDJPYはレンジで動けず。弱いGDPに下落したAUDUSDがやや値を戻し、GBPUSDは続落傾向は止まらず。NZDUSDの上昇が目立っている。

AUDUSDはアジア市場でGDPが予想外のマイナスに追加緩和の観測が強まり0.7410台まで値下げるも、2度目も売り失敗し0.7460台まで値を戻す。市場の超悲観感に反してAUDの買い戻しも。

GBPUSDは、前日に1.28の大台トライ失敗、その反動が本日も続きロングポジションの巻き戻し続落、英国のEU離脱手続きが下院で承認される可能性にも、予想外に弱い英鉱工業生産+製造業生産に、1.2570台まで続落。

USDJPYは、日経先物の上昇も一服、米株先物+米金利も強さが見られず、上下試すも113.90~114.40のレンジから方向性が見えず。。

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英鉱工業生産(-1.3%)と製造業生産(-0.9%)はともに、北海油田の一部閉鎖で予想外に減少し、GBPUSDは続落へ。

英国のEU離脱手続き(リスボン条約50条)で、議会採決が必要となっても下院で承認される可能性がある。

中国の外貨準備減少止まらず=11月末時点の外貨準備690.6万ドル減少し、3.052兆ドルで5か月連続の減少。

NZキー首相の辞任で、イングリッシュ副首相兼財務相の支持が拡大

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