2019/10/10

2019年10月10日(木)22:00時ごろの動き

2019年10月10日(木)22:00時ごろの動き

欧州市場も米中通商協議とブレグジットの動き待ちながら、ドル売りの流れが続く。

米CPIの前年比が1.7%(予想1.8 前回1.7%)と弱く、週平均賃金や時間給も弱くでるも、米株は小幅安で推移、米10年債は米CPIを受け1.61%台へ上昇。為替市場は米債利回りの上昇を意識してなのかドル売りは見られず、逆にUSDJPYは直後107.65まで上昇し107.50台で推移

EURUSDは、弱い欧州発の経済指標にもEUR買いが続き欧州市場では1.1030台まで上昇。ECB理事会議事要旨は「全メンバーは追加緩和の必要性に同意」、ただし、「複数はQEに反対し結論は出せず」。この報道を受けても1.1020台を直後に割り込むも下げ幅は限定的。

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21:30    CAD 8月 新築住宅価格指数=前月比0.1%(予想0.0% 前回-0.1%)

21:30    USD 週間新規失業保険申請件数=21.0万件(予想22.0万件 前回21.9→22.0万件)

21:30    USD 9月 消費者物価指数=前月比0.0%(予想0.1% 前回0.1%)、前年比1.7%(予想1.8% 前回1.7%)、コア前月比0.1%(予想0.2% 前回0.3%)、コア前年比2.4%(予想2.4% 前回2.4%)

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カプラン・ダラス連銀総裁
◎FEDはレポやバランスシートについて近日中に発表

米9月週平均賃金=前年比0.9%(予想 前回1.2%)、時間当たり賃金=前年比1.2%(予想 前回1.5%)

 中国外務省報道官
◎中国政府は米国に対して、ファーウェイなどの中国企業に不当な圧力をかけることを止めるよう要請してきた。

ECB議事要旨
◎全メンバーは追加緩和の必要性に同意。
◎QEは複数のメンバーに反対された、最終手段とすべきと議論。

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