2019/10/29

2019年10月29日(火)15:15時ごろの動き

2019年10月29日(火)15:15時ごろの動き

FOMCを明日に控え動きにくい流れが続く。今日の上海総合は下落傾向が続くも、日経平均株価は強さを維持。米10年債利回りは1.85%台と高値圏を維持。

東京都CPIは消費増税の影響にもかかわらず前回と変わらず伸びず。英首相は今日29日に下院の過半数で可決する「プランB」を再提案し12月12日の総選挙を目指す見込み。

USDJPYは、早朝の108.84をボトムについに109円の大台を試し仲値前には109.068まで上昇。ただし、オプション絡みで109円ストライクを意識してなのか、大枠109.95~07の狭いレンジで動けず。ただし、200日MA=109.05を試す動きが終わっているようには感じられない。どこまで上昇することができるか?

EURUSDは、アジア市場は1.1092~02の狭いレンジで方向感定まらず。今日英下院で採決が予定されている12月12日に総選挙を目指す「プランB」の結果により、GBPUSDが動きEURUSDが動く流れは変わらず。

GBPUSDは、ジョンソン英首相は「合意なきEU離脱は論外」との発言。この報道はGBP相場にとって先高期待を与える以外の何物でもない。ある程度織り込んではいるが、どこまで上昇することができるのか? アジア市場では1.2860台を高値に一時1.2835まで値を下げるも緩やかに回復。
                   
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

8:30    JPY 10月 東京都区部消費者物価指数=前年比0.4%(予想0.7% 前回0.4)%、除生鮮前年比0.5%(予想0.7% 前回0.5%)、除生鮮・エネルギー前年比0.7%(予想0.7% 前回0.6%)

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

仏LVMHが米ティファニに対して145億ドルでの買収を打診。買収が成立すればEURUSDの売りフローが発生する可能性。

ブレグジット関連
◎ジョンソン首相は、次期総選挙の日時を12月12日に設定する一行だけの法案を29日に下院に提出する方針で、下院の3分の2の支持を必要とせず過半数の賛成で可決できる。



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※