2019/10/28

2019年10月28日(月)17:30時ごろの動き

2019年10月28日(月)17:30時ごろの動き

週明け月曜日。追加利下げが見込まれる重要なFOMCを30日に控え、終末には独州議会選挙で極右が躍進しメルケル氏のCDUは後退した以外はとくに重要な動きは見られず、相場全体に動きにくい状況が続く。

先週末から米中通商協議で楽観的な見方が強まり、EUは英国の3か月延長を認めることが見込まれ総選挙の動きが焦点になる中、日経平均株価は6連騰で上昇傾向を維持、上海総合は上昇し人民元高が目立ち2週間ぶりの高値を一時付けている。米債利回りは欧州市場に入り上昇し、10年債は一時1.84%台へ。

為替相場は、小幅ながら総じてドル売りの流れへ。欧州市場に入り、GBPUSDは上昇傾向を強め一時1.2850台へ上昇。USDJPYは大枠108.68~79のレンジで動けず。

引き続き英国発の材料にGBPが動き連動してEURが動くことが予想されるも、市場はEUが英離脱期限を延期で今日・明日に判断さすると言われており相場にすでに織り込み済み。12月9日か12日の総選挙の実施の有無が焦点に。