2019/10/01

2019年10月1日(火)22:45時の動き

2019年10月1日(火)22:45時の動き

NY市場の注目は米ISM製造業景気指数。前回は50の大台を割り込み49.1と予想外の結果となったが、今回の予想は50.2とやや回復が見込まれている。ただし、結果次第では相場変動の可能性が非常に高いので要注意。

ダウは上昇から始まり強含みで推移。米10年債利回りも一時1.75%台まで上昇し強く、ドル買いの流れを後押し。原油価格(WTI)は54.70台で推移と底堅い。

USDCADは、アジア市場の1.3234をボトムに欧州市場に入り続伸し、カナダGDPの前月比0.0%と予想外に弱い数字に一時1.3290まで急伸。ただし、1.33を直前して伸び悩む。

USDJPYは、アジア市場の108.04をボトムに株高+米債利回りの上昇もありアジア・欧州市場と続伸し一時108.47まで上昇。108.50のポイント直前で折り返すも、108.20台は底堅い。引き続き円安への動きを期待。

EURUSDは、ユーロ圏の製造業PMIは勢いが見られず。ユーロ圏HICPの前年比は0.9%と弱い。アジア市場の1.0914を高値に一時前日安値1.0885を割り込み1.0879まで続落。大枠1.0880~10の狭いレンジで推移。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

21:30    CAD 7月 月次GDP=前月比0.0%(予想0.1% 前回0.2%)、前年比1.3%(予想1.4% 前回1.5%)→ 予想・前回を下回り一時CAD売りが強まる

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

エバンズ・シカゴ連銀総裁
◎今年2回利下げしたことで、金融政策は2%のインフレ目標達成に向けてリセットされたとし、政策金利は当面据え置くべき。

世界経済フォーラム
◎世界の企業トップを対象に行った調査によると、国際的なビジネスを展開する上で最大のリスクは財政危機との回答が最も多かった。
◎全体では今後10年間の最大のリスクは、財政危機との回答が最も多く、サイバー攻撃、失業・不完全雇用が続いた。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※