最新のIMMポジションから (10月26日)
集計日が10月22日(火)の最新データのIMMポジションでは、7通貨(円、ユーロ、ポンド、スイス、カナダドル、豪ドル、NZドル)のネットポジションの合計は前週比では-242,320→-183,725コントラクトと、ショートが58,595と大幅に減少し、7月2日の62,603コントラクト以来の大きな変化となっています。
その中で、円だけが前週比では売り越しが11,524コントラクト拡大し円の一人負けの状態で、逆にユーロ、ポンド、カナダドルは2万コントラクト台の買い越しとなり、今回の特徴と言ってもいいでしょう。
ネットポジションでは、先週に続きカナダドルだけがロングで買い越し額が拡大し、市場はカナダドル高を見込んでいることがこの数字を見てもわかります。
通貨のロング拡大=ドル売り圧力。円ショートが拡大=カナダドルは唯一ロングでロングが拡大と、なっていることも特徴と言えるでしょう。
詳しは別表をご覧ください。
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