2019/10/29

2019年10月29日(火)23:00時ごろの動き

2019年10月29日(火)23:00時ごろの動き

明日のFOMCを前にして、英国は12月総選挙の可能性が高まり、合意なきEU離脱のリスクがより低下するも、相場は全体的に大きな変化は見られず。また、注目の米CB消費者信頼感指数も予想に届かず。

欧州株の勢いはなく、ダウは下落からスタートするもプラス圏を回復、米債利回りは1.84%を挟み上下変動へ。為替相場は、通貨間で方向性はバラバラ。英政府は野党案の12月11日総選挙実施に傾き、ボトムからGBP買いが復活。

GBPUSDは、欧州市場に入1.2806まで続落するも、英国は12月総選挙の可能性が高まり、合意なきEU離脱のリスク低下に、1.2800台→1.2870台へ急伸、予想を下回る米消費者信頼感指数に1.2890台へ上昇。英議会はジョンソン首相の総選挙の裁定案を採決へ。

USDJPYは、主体性は見られず。アジア市場では109円台まで上昇し、200日MAを試す動きが見られた失敗。欧州市場には一時108.83まで下落から、大枠で108.85~98のレンジの中で推移。弱い米CB消費者信頼感指数に109円台まで届かず。

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22:00    USD 8月 ケース・シラー米住宅価格指数・主要20都市圏=前年比2.0%(予想2.04% 前回2.0%)、218.14(予想 前回218.0)

23:00    USD 10月 CB消費者信頼感指数=125.9(予想127.5 前回125.1→126.3)、現況指数=172.3(予想 前回169.0)、期待指数=94.9(予想 前回95.8)

23:00    USD 9月 NAR中古住宅販売保留指数=前月比1.5%(予想0.9% 前回1.6→1.4%)、前年比・季調前予想 前回2.5%

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ブレグジット
◎英政府は、野党提案の12月11日実施の総選挙案を受け入れへ。
◎英議会はジョンソン首相の総選挙の裁定案を採決へ。

米中通商協議
◎トランプ氏は11月17日に中主席とチリで会談。

ゴールドマン
◎今年の米国株ファンドからの資金流出は、現金および債券への流入との比較で2008年以来の大きさ
◎米国株ファンドからは今年これまでに1000億ドル流出、債券ファンドは3530億ドル流入、現金は4360億ドル増。


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