2019年10月17日（木）23:00時ごろの動き
EUと英国は離脱協定で合意するも、北アイルランド・民主統一党（DUP）は支持せず議会承認は不透明。19日の議会で可決の見通しは厳しいが、どうなるかは不明で19日の英議会の動きに関心が高まる。
GBPUSDはこの報道に1.2820→1.2989まで急伸するも、結局は1.2760台まで値を下げ振り出しに逆戻り。
欧州株は上昇し特に英FTSEの上げ幅は目立つ。ダウは上昇からスタート、英債は上昇から逆に小幅低下、米債利回りは上昇へ。為替相場は全体的にドル売りへと動き、フィラデルフィア連銀製造業景気指数、住宅着工件数や鉱工業生産が弱くドル売りの材料にされている。
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21:30 USD 週間新規失業保険申請件数＝21.4万件（予想21.5万件 前回21.0万件）
21:30 USD 10月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数＝5.6（予想8.0 前回12.0）、新規受注＝26.2（予想 前回24.8）、従業員数＝32.9（予想 前回15.8）、支払価格＝16.8（予想 前回33.0）、6か月先業況指数＝33.8（予想 前回20.8）、新規受注＝予想 前回35.2、支払価格＝予想 前回48.7、従業員数＝予想 前回30.6
21:30 USD 9月 建設許可件数＝前月比－2.7％（予想－5.3％ 前回7.7％）、予想138.7万件（134万件 前回141.9→142.5万件）
21:30 USD 9月 住宅着工件数＝前月比－9.4％（予想－3.2％ 前回12.3→15.1％）、125.6万件（予想132万件 前回136.4→138.6万件）
21:30 CAD 8月 製造業出荷＝前月比0.8％（予想0.9％ 前回－1.3％）
22:15 USD 9月 鉱工業生産＝前月比－0.4％（予想－0.2％ 前回0.6→0.8％）、設備稼働率＝77.5％（予想77.7％ 前回77.9％）→ 共に予想を下回る
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英領北アイルランドの民主統一党（DUP）
◎新たな離脱案に反対票を投じる意向。
◎EUとジョンソン政権が合意した離脱案を支持できない
EUと英国は離脱協定で合意するも、北アイルランド・民主統一党（DUP）は支持せず議会承認は不透明。19日の議会で可決の見通しは厳しく、
ジョンソン英首相は19日の採決（予定）で英議会での承認を得る必要がある。
ユンケル欧州委員長
◎英国とEUは離脱合意した
◎これ以上の離脱延長は必要ない
◎11月1日から英と今後の関係についての協議が始まる
ジョンソン英首相
◎合意成立は10月31日のＥＵ離脱を意味する
◎議会は19日にEU離脱の合意を認めるべき
ＥＵ首脳会議
◎離脱草案 合意内容は11月1日から発効される
英野党・労働党（英紙サン）
◎所属議員に対し、19日の下院の特別審議でEU離脱を巡る２回目の国民投票実施に賛成票を投じるよう求めた。
コービン英労働党党首
◎英国のEU離脱の合意に不満、反対票を投じるつもり。
クドロー米NEC委員長
◎トルコの行動を抑制するためにさらなるトルコ制裁も
◎ＦＥＤによる最悪の金融引き締めは終焉を迎えようとしている
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