2016/05/16

2016年5月16日(月曜)週明けのアジア・欧州市場の動き

2016年5月16日(月曜)週明けのアジア・欧州市場の動き

消費増税の延期期待は続くも、安倍首相からは明確な答えは得られず。

日本株は週末の消費増税の先送り期待感に上昇幅を縮め、マザーズは6%超の下落で、USDJPY相場は108円台後半でレンジを抜け出せず。

WTIは47ドル台へと上昇、連動性が高いUSDCADの下落+AUDUSD+NZDUSDの上昇が続く、円クロスでも、CADJPY+AUDJPY+NZDJPYの上昇が立っている。

主要通貨のEURUSD+GBPUSDは、上下変動しながらも、発言や経済指標の発表もなくレンジを抜け出せず。

USDJPYは、週明けのオセアニア市場のUSDJPYの反応は複雑で、108.40台まで下落後に、日経平均株価の上昇にも110円をトライする動きになるも、失敗。結局は、マザーズは大幅下落し、日本株は上昇幅を縮めるも、108.60台を安値に、108円台後半でのレンジ相場へ。

AUDUSDは、週末に発表された、中国小売売上高+鉱工業生産+固定資産投資は、共に弱く、AUDUSDは先週末終値0.7260台から、ギャップを開け売りからスタートし0.7240台まで下落。原油価格の上昇や中国株の上昇もあり、欧州市場では0.7300台を上昇へと変化、強さが目立つも、豪中銀の追加緩和の思惑も払拭できず、潜在的な弱さをも伴う。

USDCADは、原油価格の続伸に、続落しカナダドル高が目立つ。WTIは47ドル台まで上昇したことで、カナダドルの買い安心感が強まり、1.2900を試す動きへ。

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浅川財務官=米為替報告書で日本が監視率とに指定されたことことで、日本の為替政策を縛るものではない。

安倍首相(衆議院予算委員会)=リーマン・ショックや大震災などの重大な事態がない限り予定通り引き上げる、消費増税は適時適切に判断する。

安倍首相(衆議院予算委員会)=熊本地震が大震災かの質問に対して「お答えする段階にないと答えた。

東証マザーズ指数は6%を超す大幅

日経平均株価は、消費増税の再延期との週末の報道に、一時220円上昇していたが終盤にかけて値を下げる。

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