2016年5月9日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き
週明けの欧米市場は、円+資源国通貨が弱く、ドル全面高。
USDJPYは107.50~75円のポイントを上抜け108円台へと上昇。AUDUSDは0.7310台へ続落、NZUSDも0.6760台まで続落、USDCADは1.2980台へ続伸。EURUSD+GBPUSDはレンジ内で
欧州株は上昇、ダウ平均は小幅上昇するも続かず下落へ。原油価格(WTI)は-0.58下落し44ドル台を何とか維持。米金利は低下へ。
結果的にドルの独り勝ちながら、米株は弱く、米10年債利回りも低下へ。ドル買いにつながる経済指標も労働市場情勢(LMCI)のマイナス幅が縮小するぐらいで、ドル買いも材料は見られず。
円売りの流れが続き、クロスでも主要国通貨に対して円安傾向が続くも、原油価格も弱く、資源国通貨のAUD+CAD+NZDも弱い。
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エバンズ・シカゴ連銀総裁=FRBの金融政策は様子見のスタンス維持が適切。ファンダメンタルズは引き続き良好だが、先行き不透明感は残る。今年の成長率は2.5%に加速を予想。
エバンズ・シカゴ連銀総裁=米大統領で政界が割れ、財政政策面での支援を得にくく、早期の正常かの妨げに。
IMF高官=今年のドイツ経済は4月予想の1.5%よりも若干楽観視。
IMF=最近の人民元高を受け、中国人民元は過小評価とは言えない。
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