2019/03/25

2019年3月25日(月)欧州・米国市場序盤の動き

2019年3月25日(月)欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は上下しながらも前日と大きな変化は見られず。米株は上昇からスタートするもすぐに前日終値水準で推移。米債利回も上下変動しながら弱く、特に2年債の利回り低下が気になる。

注目のブレグジットを巡る動きでは、6日に3度目の採決との報道や。メイ首相はEU離脱に関する声明を明日3月26日日本時間00:30時に発表とあり、GBPUSDは一時1.3246まで上昇。ただし、北アイルランドDUP説得に失敗、EUでは合意なき離脱の可能性を指摘する声があり伸び悩む中で英首相報道官、メイ首相はEU離脱に関する声明を日本時間26日00:30時に発表とあり、この結果を注目。

EURUSDは、ブレグジットを巡る不透明感が強い中で底がいた動きが続く。モスコビシ欧州委員は、「あらゆることが起こりえる」との発言。独IFO総合指数が予想外に強く、1.1320台まで緩やかに上昇中。

USDJPYは、欧州市場の序盤では一時110.24まで買い戻しが強まるも、上値は限定的で110.90台まで値を下げ、110.00を中心とした動きを継続中。

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GER 3月 IFO業況(総合)指数=99.6(予想98.5 前回98.5→98.7)、現況指数=103.8(予想102.9 前回103.4→103.6)、期待指数=95.6(予想94.0 前回93.8→94.0)→ 予想を上回り一時EUR買が強まる。

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