2019年3月8日（金）欧州・米国市場序盤の動き
原油価格は低下、欧州株は弱く米株はマイナスからスタート、米債利回り予想外に弱い米非農業部門雇用者数を受け低下するも、平均時給が予想を上回ったことなのか逆に上昇するも限定的。
為替相場は米雇用統計を受け、直後はドル売りが強まるも、通貨間で流れは異なる。CADは強いカナダ雇用統計を受け上昇、連れ高なのかAUD＋NZD
も上昇傾向を維持、EURも弱い独製造業新規受注にもかかわらず強さを維持。
GBPはブレグジット交渉に進展が見られず、メイ首相曰く「来週は歴史的な選択に直面」とあり、弱いながら続落傾向は止まず。JPYは110.80～00のストップを付け一時110.75まで下落するも何とか下げ止まる。
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CAD 22:15 CAD 2月 住宅着工件数＝17.3万件（予想20.5万件 前回20.79→20.68万件）→ 予想と前回を下回り2016年1月以来の低水準
CAD 22:30 CAD 第4四半期 設備稼働率＝81.7％（予想82.1％ 前回82.6→82.8％）
CAD 22:30 CAD 2月 雇用統計：失業率＝5.8％（予想5.8％ 前回5.8％）、新規雇用者数＝5.59万人（予想0.0万人 前回6.68万人）、フルタイム＝5.59万人（予想0万人 前回3.09万人） パートタイム＝－1.16万人（予想－0.64万人 前回0.36万人）、労働参加率＝65.8％（予想65.4％ 前回65.6％）→ 新規雇用者数は予想を大幅に上回り直後からCAD買が強まる
USD 22:30 USD 2月 雇用統計:失業率＝3.8%（予想3.9％ 前回4.0％）、非農業部門雇用者数＝2万人（予想18.5 1月30.4→31.1万人 12月22.2→22.7万人）、労働参加率＝63.2％（予想 前回63.2％）、時間当たり賃金＝27.66（予想 前回27.56ドル）、平均時給＝前月比0.4％（予想0.3％ 前回0.1％）、平均時給＝前年比3.4％（予想3.3％ 前回3.2→3.1％）、平均週間労働時間＝34.4（予想34.5 前回34.5）→ 非農業部門雇用者数は予想外に大幅低下、平均時給は予想を上回り、直後はドル売りが強まるも予想外に続かず。
USD 22:30 USD 1月住宅着工件数＝前月比予想10.4％ 前回－11.2％、123万人（予想119.0万件 前回107.8万件）、住宅建設許可件数＝前月比予想－3.5％ 前回0.3％、134.5万件（予想128万件 前回132.6万件）
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