最近のIMMポジションから見えること(2019年2月19日のデータ)
もうすこし、もうすこしで通常のデータ公表に戻ります。今回は2月29日のデータが最新版として公表されており1週間の誤差となり、それも今週でその調整も終わりいつも通りに戻ります。
さて、今数も通常より1週間の誤差があり、あまり当てにはなりませんが、7通貨トータル(円、ユーロ、ポンド、スイス、カナダドル、豪ドル、NZドル)で昨年末から6週間続いていたショート減少も2週間続けて逆に増加し、ドルに対しての信頼感が強まっていました。
2月12日と19日の比較では、カナダドルが若干ロングいが拡大した以外は、残り6通貨はショートが拡大しています。特にEURはネットで1月22日から5週連続でショートが拡大し、直近2週間では1万コントラクト台と大幅ショートとなっていました。
円は、昨年の12月24日から8週連続でショートが減少し、円高気分が盛り上がっていたと思われますが、今回は久しぶりに円ショートが拡大し、現在のUSDJPY112円の大台達成に向かう動きが2月19日のデータから読み取れます。
興味があれば別表をご覧ください。
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