2019/09/25

2019年9月25日(水)17:15時ごろの動き

2019年9月25日(水)17:15時ごろの動き

ペロシ米下院議長はトランプ米大統領の正式な弾劾調査を開始、トランプ大統領が国連演説で中国の貿易慣行を批判、英最高裁はジョンソン首相の議会閉会を違法と判断、今日にも議会は再開されるが、EU離脱は10月31日から半年間延期される可能性が高まる。

などなど、取り巻く世界情勢は流動的であることはいつもの通りで、政治的な動きが金融市場を動かし、ドル相場を動かす図式は変わっていない。

NZ中銀は政策金利1.0%の据え置きを予想通り決め、声明ではさらなる利下げの可能性を示すも、NZDUSDは逆に織り込み済みで利食い買いに上昇。、

日経平均株価はボトムから下げ幅を縮めるも小幅安で終了。上海総合は弱く前日比で1%近く下落。米10年債利回りはNY市場終値近くの1.65%を中心に上下小幅に変動。原油価格(WTI)は56ドル台後半での推移と強さは見られず。

USDJPYは、仲値直後の106.99をボトムに107円が前日と同じく大きな壁となっている。実需筋の売り一巡後は107.42まで値を戻すも、ドル買いもそこまで。結局は107.40~45の狭いレンジで動けず。

英最高裁はジョンソン首相の議会閉会を違法と判断、今日にも議会は再開されるが、EU離脱は10月31日から半年間延期される可能性が高まる。GBPUSDはアジア市場は1.2460台をボトムに下げ止まっていたが、欧州市場に入ると株安の流れもあり1.2482→1.2450台へ急落と売り先行となっている。

NZ中銀は予想通り政策金利を据え置いた。予想通りの結果に、直前の売り込まれていた反動もあり利食いが先行し、NZDUSDは0.6303→0.6349まで急伸するも続かず、結局は前日NY引けレベルで推移。


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7:45    NZD 8月 貿易収支=前月比-15.65億NZドル(予想-14.0億NZドル、前回-6.85→-7億NZドル)、前年比=-54.84億NZドル(予想-54 前回-548.5億NZドル)、輸出=前月比41.3億NZドル(予想41 前回50.3→49.6億NZドル)、輸入=前月比56.9億NZドル(予想55.8 前回57.1→56.6億NZドル)→ 予想より赤字額が拡大へ

11:00    NZD NZ中銀 金融政策発表=政策金利1.0%の据え置きを決定、予想通り

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NZ中銀声明
◎政策金利1.0%の据え置きを決定。
◎インフレ目標や雇用を維持し経済を下支えするため、さらなる財政刺激、金融緩和の余地がある。
◎貿易や政治を巡る緊張が高まっており、世界の成長見通しの重荷となっている。
◎NZのモノやサービスへの需要が鈍っている。
◎NZの金利も「長期間にわたり低水準にとどまると予想される
◎低金利と政府支出の増加は来年にかけて国内需要の引き上げを支えると予想される

中国(サウスチャイナ・モーニング・ポスト)
◎米国産の豚肉を購買することについて、今回の購入は12日にトランプ米大統領が2500億ドル分の対中関税の25%から30%への引き上げを10月15日に2週間先送りしたことに対する見返りのものとしている。また米農務省のデータによると、中国はすでに9月13、16、17日に72万トンの大豆を購入しているという。

ペロシ米下院議長
◎下院がトランプ大統領の正式な弾劾調査を開始すると発表した。就任の宣誓と憲法で定められた義務に大統領は反したと指摘した。

ラガルド次期ECB総裁
◎世界経済がリセッション入りする可能性は低いが、貿易摩擦は成長見通しに対する最大のリスク。

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2019年9月25日(水)17:15時ごろの動き

ペロシ米下院議長はトランプ米大統領の正式な弾劾調査を開始、トランプ大統領が国連演説で中国の貿易慣行を批判、英最高裁はジョンソン首相の議会閉会を違法と判断、今日にも議会は再開されるが、EU離脱は10月31日から半年間延期される可能性が高まる。

などなど、取り巻く世界情勢は流動的であることはいつもの通りで、政治的な動きが金融市場を動かし、ドル相場を動かす図式は変わっていない。

NZ中銀は政策金利1.0%の据え置きを予想通り決め、声明ではさらなる利下げの可能性を示すも、NZDUSDは逆に織り込み済みで利食い買いに上昇。

日経平均株価はボトムから下げ幅を縮めるも小幅安で終了。上海総合は弱く前日比で1%近く下落。米10年債利回りはNY市場終値近くの1.65%を中心に上下小幅に変動。原油価格(WTI)は56ドル台後半での推移と強さは見られず。

USDJPYは、仲値直後の106.99をボトムに107円が前日と同じく大きな壁となっている。実需筋の売り一巡後は107.42まで値を戻すも、ドル買いもそこまで。結局は107.40~45の狭いレンジで動けず。

英最高裁はジョンソン首相の議会閉会を違法と判断、今日にも議会は再開されるが、EU離脱は10月31日から半年間延期される可能性が高まる。GBPUSDはアジア市場で1.2460台をボトムに下げ止まっていたが、欧州市場に入ると株安の流れもあり1.2482→1.2450台へ急落と売り先行となっている。

NZ中銀は予想通り政策金利を据え置いた。期待通りの結果に、直前の売り込まれていた反動もあり利食いが先行し、NZDUSDは0.6303→0.6349まで急伸するも続かず、結局は前日NY引けレベルで推移。


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7:45    NZD 8月 貿易収支=前月比-15.65億NZドル(予想-14.0億NZドル、前回-6.85→-7億NZドル)、前年比=-54.84億NZドル(予想-54 前回-548.5億NZドル)、輸出=前月比41.3億NZドル(予想41 前回50.3→49.6億NZドル)、輸入=前月比56.9億NZドル(予想55.8 前回57.1→56.6億NZドル)→ 予想より赤字額が拡大へ

11:00    NZD NZ中銀 金融政策発表=政策金利1.0%の据え置きを決定、予想通り

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NZ中銀声明
◎政策金利1.0%の据え置きを決定。
◎インフレ目標や雇用を維持し経済を下支えするため、さらなる財政刺激、金融緩和の余地がある。
◎貿易や政治を巡る緊張が高まっており、世界の成長見通しの重荷となっている。
◎NZのモノやサービスへの需要が鈍っている。
◎NZの金利も「長期間にわたり低水準にとどまると予想される
◎低金利と政府支出の増加は来年にかけて国内需要の引き上げを支えると予想される

中国(サウスチャイナ・モーニング・ポスト)
◎米国産の豚肉を購買することについて、今回の購入は12日にトランプ米大統領が2500億ドル分の対中関税の25%から30%への引き上げを10月15日に2週間先送りしたことに対する見返りのものとしている。また米農務省のデータによると、中国はすでに9月13、16、17日に72万トンの大豆を購入しているという。

ペロシ米下院議長
◎下院がトランプ大統領の正式な弾劾調査を開始すると発表した。就任の宣誓と憲法で定められた義務に大統領は反したと指摘した。

ラガルド次期ECB総裁
◎世界経済がリセッション入りする可能性は低いが、貿易摩擦は成長見通しに対する最大のリスク。

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