2019年9月5日（木）欧州・米国市場序盤の動き
欧州市場は、リスクオンの流れの中で総じて株高へと動き、米株は続伸中。為替相場はリスク回避の巻き戻しが強くJPYは全面安で、CHFも弱い。他の主要国通貨は強くドル売りの流れが続いている。
3日の強い米製造業景気指数に変化した流れの再来で、今日も強い米非製造業景気指数に、JPY＋CHF売りが更に加速。米株も大幅高。米債利回りは続伸し、10年債は1.58％台、2年債も1.56％台へと上昇し、流れはリスクオンを継続。
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21:15 USD 8月 ADP雇用統計＝前月比19.5万人（予想14.6万人 前回15.6→14.2万人）→ 前回が下方修正されるも予想を大幅に上回る
21:30 USD 週間新規失業保険申請件数＝21.7万件（予想21.5万件 前回21.5→21.6万件）
21:30 USD 第2四半期 非農業部門労働生産性・確報値＝前期比2.3％（予想2.2％ 前回2.3％）、単位労働コスト＝前期比2.6％（予想2.4％ 前回2.4％）
22:45 USD 8月 8月 総合PMI・確報値＝50.7（予想 前回50.9）、サービス業PMI・確報値＝50.7(予想50.9 前回50.9
23:00 USD 8月 ISM非製造業景況指数（総合NMI）＝56.4（予想54.0 前回53.7）、事業活動＝予想 前回53.1、新規受注＝予想 前回54.1、雇用＝予想 前回56.2、価格＝予想 前回56.5
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スウェーデン中銀
◎政策金利－0.25％の据え置きを予想通りけって。市場は来年半ばまでの利下げを織り込んでいたが、声明では「以前と同様、金利は今年末から来年初めにかけて引き上げられる見通し」と、予想外に利上げ見通しを堅持したことでSEK買いが強まり、EURSEKは10.72→10.656まで一時下落。
コンテ新内閣が発足
◎左派「五つ星運動（M5S）」と親EUの中道左派、民主党（PD）による連立政権が始動する。
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