2019年9月3日(火)欧州・米国市場序盤の動き
欧州株に強さは見られず、米債利回りは前日比で大きく変わらず1.488%近辺で推移。為替相場は、EUR+GBP+NZDの弱さが目立ち、AUDは強い。
GBPUSDは、英建設業PMIも弱さが目だち、ブレグジットをめぐる不透明感に弱さが目立ち、一時1.1958まで続落するも、英首相報道官「首相は総選挙を望んでいない」、英保守党造反派は「緊急討議を要請」とあり一時1.2084まで急伸する場面も見られたが1.2020~40のレンジで推移。
AUDUSDは豪中銀の追加利下げ期待いも関わらず声明後から上昇へと繁華し0.6735近辺で取引されている。、
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トランプ大統領
◎私が再選されれば中国にとって取引は益々厳しくなる
◎中国との交渉で我々は非常に上手くやっている
アンドレエワ欧州委員会報道官
◎合意なき英EU離脱の可能性は極めて高い。
◎英国は10月31日付でEUを離脱するというのがわれわれの現実的な仮定で、それを準備している。
◎交渉された離脱合意に基づき英国がEUを離脱するのが最も望ましい結果となる。
ゴールドマンサックス
◎合意なきEU離脱の可能性を20→25%へ引き上げた。
英首相報道官
◎首相は総選挙を望んでいない
◎総選挙のタイムリミットは10月14日で延期できず。
英保守党造反派
◎緊急討議を要請
イタリア
◎連立政権の樹立で合意したイタリアの左派「五つ星運動」と中道左派の民主党は3日、共通の政策綱領を発表した。経済成長に主眼を置いた予算編成を目指す一方で財政を危機にさらさないことでも合意した