2018/05/02

2018年5月2日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2018年5月2日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

明日未明のFOMCと週末の米雇用統計、そして、東京市場は4連休を控えた水曜日。ドル高傾向の中で思惑と売買が混在。日経平均株価は-32.25(-0.16%)と小幅安、米10年債利回りは2.983%と再び3.0%の大台を目指動きへ。

GBPUSDは連日の弱い経済指標が続きアジア市場でも、1.3600の大台を一時割り込み続落。年初1月中旬の水準へと逆戻りしており、200日MAの1.3532が目の前に迫っており、この水準で反転することができるか注目。

EURUSDは前日終値で200日MA1.2012を割り込み、1.2000の大台も割り込み売りの流れは止まらず、GBPUSD同様に年初1月中旬近くの水準へと逆戻り。ただし、ECBの9月資産買い入れ縮小と来年第1四半期の利上げ期待は残りどこまで下げ続けることができるか見極める日になりそう。

USDJPYは早朝の109.92を高値に、午前9時からドル売りが強まるも106.65をボトムに狭いレンジで推移するも、FOMCで6月利上げ期待と強い平均時給の期待感に底堅い反面、200日MA110.20近辺をどのようにして超えることができるか、その水準を高値に調整する可能性も。

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7:45    NZD 第1四半期 失業率=4.4%(予想4.4% 前回4.5%)、就業者数=前期比0.6%(予想0.6% 前回0.5→0.4%)→ 前回より改善へ

10:45    CNY 4月 財新製造業PMI=51.1(予想50.8 前回51.0)→ 予想と前回を上回る

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