2016年8月1日(月曜)アジア・欧州市場序盤の動き
8月初日の月曜日、為替市場は先週の大波乱から一変し、 小幅な動きに終始。円売りも予想外に弱く、 終盤にかけてはクロスで円の買い戻しが強まる。
日経平均株価は+66.50(+0.40%)上昇、マザーズは+ 2.05%と上昇幅が拡大。欧州株は上昇からスタート。 原油価格(WTI)は41ドル前半へ軟化。
USDJPYは、102円以下の買い意欲は強く、 日本株の上昇に伴う円売りと、 中値に絡むドル買い上昇に緩やかに102. 70円近くまで上昇後、102.30~70のレンジに収まりも、 印象としては上値は重く、 円高リスクが続く可能性が高くなっている。
EURUSDは、アジア市場では特に変動する材料も見当たらず、 EURJPYはアジア市場ので114.70 台まで上昇後、欧州市場に入ると114.10台まで下落、 EURUSDの売り圧力要因となっている。 欧州市場に発表となった、製造業PMI・ 改定値は総じて速報値と変わらず。
AUDUSDは、0.7580~0. 7620の狭いレンジで終始するも、 AUDJPYの売りが強まると0. 7570台まで値を下げている。
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