2016/08/26

2016年8月26日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2016年8月26日(金曜)アジア・欧州市場序盤の動き

米通貨当局の発言に利上げ期待がやや膨らむ中、イエレン議長の講演を控えた、週末の金曜日は、為替市場は逆に全体的にドルは軟調に推移。

一方、株式市場は、日本株は-195.24(-1.18%)下落し、欧州株も小幅ながら下落し、もしもの利上げ期待の高まりのリスクを回避している動きにも見える。

注目の日本CPIは弱かったが、日本株は軟調に推移し、USDJPYは100.60円台からやや円高方向へと動くも、100.40~60のレンジを抜け出せず、積極性は見られず。

欧州市場に入り、独GFK消費者信頼感は10.2(予想9.9)と強く、EURUSDは直後に1.13の大台まで上昇するも、買い進めるような力強さは感じられず、1.1280台まで小幅下落。仏GDPは予想と前回と変わらずで問題にならず。

GBPUSDは、英GDPは予想と前回と変わらずながら、1.3200台を維持し買いの動きが続いている。

また、AUDUSD+NZDUSDは続伸、USDCADは続落と、ドル安の流を維持している。


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GPIF=2016年第2四半期の運用損失が5.2342兆円で、運用改革ごの全収益が消失。リーマンショック以降で初の2四半期連続の赤字となった。

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