2016/08/03

2016年8月3日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年8月3日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き

欧州株は総じて弱くEUROSTOXX50は-0.14%低下へ、DJIAは小幅上昇から、NASDAQ+S&P500 は小幅低下からスタートするも、強い米PMIに上昇へと変化、日本株先物は16000円を割り込み推移。原油価格(WTI)は39ドル台後半へと小幅上昇へ。米金利は1.54%と小幅低下。

ユーロ圏小売売上高の前月は0.0%と前回より低下、米ADP雇用統計は17.9万人と予想を上回るも、ドル買いの流れは瞬間で消化され限定的。

米PMIの総合は51.8と強く予想と前回を上回り、直後の反応は米株買いへと動くも為替相場は小幅なドル買いへ。ISM非製造業景況指数は55.5と弱くドル買い流れも弱まるも総じて動きは鈍い。

為替相場は通貨間で流れは異なり、USDJPY+GBPUSDは、上下変動するもレンジを抜け出せず、結局GBPJPYも元の水準近くで推移。

EURUSD+NZDUSDは続落傾向が続き、原油価格の小幅反発にUSDCADは下落するも、米国市場に入ると逆に上昇へ。

特に気になる発言も見られず、米株と米金利、原油価格の変動を待つ動きへ。