2016/08/19

2016年8月19日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年8月19日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

週末の金曜日、オリンピックの熱狂とはことなり、為替相場はいたってクールで、USDJPYを除きドル買いが続き、特に、GBPUSDの売りがリードしたドル買いに、AUDUSD+USDCADでもドル買いが目立った。

欧州株は弱く、米株は小幅安からスタート。金利は上昇傾向が続き、原油価格は48ドル台半ばで堅調に推移。

USDCADは、原油価格の上昇傾向を維持するも、カナダの小売売上高は、予想外のマイナスで前月分も下方修正へされ、カナダのCPIも前月比はマイナス幅が拡大し、一時1.2890台へ上昇し、カナダドル売りが強まる。1.2900の大台が重要なポイント。

GBPUSDは、昨日の強い英小売売上高と英国のEU離脱による景況感の悪化が弱まり、拡大していたGBP買いポジションの反動なのか、弱さが目立ちドル買いをリード。1.3000を割り込むか? 重要なポイント。

USDJPYは、クロスで円は強く戻り売りが続く。アジア市場の高値100.45、欧米市場の高値は100.40円手前と、相変わらず100.50円を超えられず。戻り売りの流れが続き、99.80~100.50を抜け出すことができるかを注目したい。

AUDUSDは、GBPUSDに次いで弱さが目立ち、一時0.7600近くまで下落、戻りも0.7650と限定的。

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