2016/08/29

2016年8月29日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

2016年8月29日(月曜)欧州・米国市場序盤の動き

米株は強いが米金利は低下、ロンドン市場が休場もあり為替変動は鈍い。

原油価格(WTI)は46ドル台後半へと低下、欧州株は軟調に推移するも、米株は上昇からスタート。ただし、米金利は上昇した前週終値から低下傾向が続いている。

為替市場は、ドル高傾向が続いたアジア市場と様変わりで、欧州市場に入るとロンドン市場が休場の中、主要通貨は動きは緩慢で狭いレンジでの取引が続いている。

唯一の主要な経済指標となった、米個人所得は0.4%と予想通りながら前回から上昇、個人消費は予想通りながら前回から小幅低下。為替相場への影響は見られず。


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USDJPYは、日銀の追加緩和を先取りし、日米金融政策の違いが再燃した、アジア市場の株高+円売りも収まり、他通貨でも円売りは弱まる。USDJPYは102円台からの積極的な円売りは見られないが、現状は102円を確りと維持。

EURUSDは、アジア市場の上昇力は見られず、欧州市場序盤の1.1200近くを高値に1.1150台へと続落。GBPUSDも弱い。反面、AUDUSDは直近の高値を更新している。

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