2017/01/13

2017年1月13日(金曜)アジア・欧州市場の序盤の動き

2017年1月13日(金曜)アジア・欧州市場の序盤の動き

今日は13日の金曜日。トランプ氏の会見(トランプ騒動)は過ぎるも、トランプ新政権に対する不透明感は強まり、ドルに対しての評価もまちまち。次は20日の就任式が注目材料に。

来週1月16日(月曜)はマーティン・ルーサー・キング誕生日で米国休場となり、1月20日(金曜)は米大統領就任式で連邦政府が定める公休日(NYSEのホリデーリストには載っていません)。

日本株は+152.58(+0.80%)へ上昇、米10年債利回りは前日から上昇するも限定的。原油価格(WTI)は53ドル台で安定へ。

イエレンFRB議長(タウンホールミーティング)は、FRBの政策などへの言及はなく相場も動けず。中国の貿易貿易黒字は減少し、買いの流れが続いていいたAUDUSDは逆に売りへと変化。ティラーソン次期国務長官が、南シナ海で中国の人工島を海上封鎖することもあり得ると発言も、どうしても気になる。

為替相場は、ドル売り傾向は続くも値動きは緩慢で変動も少なく、主要通貨ペアはNYクローズとあまり変わらずながら、ドル売りの流れが収束したとの動きも感じられず。

為替相場は、USDJPY115円、EURUSD1.0600、GBPUSD1.2150、AUDUSD0.7480と格水準近辺がドルの高値圏になりつつある。

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米司法省の監察官室=民主党のクリントン前国務長官の私用メール問題を巡り、FBIによる捜査情報の取り扱いに問題がなかったかの調査を始める。

ティラーソン次期国務長官=南シナ海で中国の人工島を海上封鎖することもあり得ると発言、中国では警戒感が高まる。

イエレンFRB議長(タウンホールミーティング)=FRBの政策などへの言及はない。FRBは、失業率を低く抑え、物価上昇を安定されることに注力。

米政府=中国が自国のアルミ生産者を不当に助成しているとWTOに提訴。

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