2017/01/13

2017年1月13日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年1月13日(金曜)欧州・米国市場序盤の動き

13日の金曜日。悪いニュースだけは起こらないことを願いたい。

米10年債利回りは高値から2.333%へ低下へ、ドル売りの材料にされたが、米小売売上高を受け2.41%近くへ上昇し、NYダウも上昇傾向が強まり、ドルの買いへと変化し継続中。

欧州株は上昇し、米株先物は緩やかに上昇、現物株は上昇からスタートし円売りの材料にされる。原油価格(WTI)は53ドルを割り込み軟化傾向が続く。

為替相場は、アジア市場は比較的ドルは底堅く推移するも、欧州市場に入ると、米金利の低下にドル売り強まる。米小売売上高は予想を若干下回り、直後はドル売り→ドル買い→ドル売りへと変化(なぜかは不明、上下のストップを狙った投機的な動きに思われる)。米株が上昇幅を拡大、米株も堅調に推移し、ドルは全面高(除くEURUSD)

ドル高の中で、EURUSDは早朝から強く、クロスでもEURは全面高。EURUSDは1.0650を超え米小売売上高の発表直後の上下変動では、一時1.0670台まで上昇→1.0620台まで下落→1.0650台まで上昇するも、徐々に上値は重くなり1.0620台へ低下し、ドル買いが強まる。

USDJPYは、東京市場の昼につけた115.20近辺を高値に、欧州市場は114.50台へ下落し、大枠114.50~80のレンジから、114.50を割り込むと114.30近くへ下落へ。米国市場に入り、米小売売上高の発表直後の上下変動では、114.10台→115.20台へと110pips上昇。115.00円ストライクのオプション期日の動向が注目される。


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