2017/01/23

2017年1月23日(月)アジア・欧州市場序盤の動き(16:00ごろ)

2017年1月23日(月)アジア・欧州市場序盤の動き(16:00ごろ)

トランプ政権の政策は、保護主義的で、自国優先の政策に特化。

市場参加者は期待のドル買いから調整売りへと変化。ドル円は「保護主義的政策=円安容認せず」の思惑も先行し、1%超下落。ドルは主要通貨で全面安。

米株先物も弱く、米債利回りは低下(債券買い)。日経平均株価は18,891.03円-246.88(-1.29%)でクローズ。一時日銀の買い観測に下げ幅を縮小するも、終盤にかけては下落幅を拡大。

反トランプのデモが広まり、就任式参加人数の減少報道をした報道機関を非難。報道官も非難に加わり、報道各社の質問を受け付けず退席。

USDJPYは、週明けからギャップ開け円高から推移。114円を割り込むとストップの売りが強まり、日本株安に一時113.50円を割り込むも実需筋の買いもあり下げ止まり、日本株の買い戻しもあり113.50~75のレンジで推移。

終盤にかけて日本株が続落し、早出の欧州勢の売りもあり、113.40~50を割り込むと113.10台まで続落し、安値圏で推移している。

主要通貨では、GBPUSDは+0.73%、EURUSDは+0.48%と上昇、AUDUSDは0.31%、USDCADは-0.26%とドル売りは弱く、弱いリスク回避の流れ似ている。

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