2017/01/03

2017年1月3日(水曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き(午後11時頃)

2017年1月3日(水曜)アジア・欧州・米国市場序盤の動き(午後11時頃)

2017年の正月、海外の為替市場はドル買いからスタート。

東京市場は正月の振替休日でお休み。アジア市場は、市場参加者は少ない中で、強い中国製造業PMIにAUDUSD+NZDUSD+USDCADでドル売りをリードしドルは小幅ながら全面安。

欧州市場の序盤には流れは急変。米1金利は上昇、日米株先物も上昇、原油価格(WTI)は一時55ドル台へ上昇。USDJPYの上昇がリードし117.30→118.30台へ、強い独CPIにもドル買いは止まらず、EURGBPは急落し、EURUSDは1.0490→1.0370台へ下落し、ドルは全面高へ。

USDJPYは、東京市場が休場で動きは閑散。アジア市場は欧州勢の参入まで大枠117.20~117.50の狭いレンジで推移。強い米金利と米債券利回りの欧州製の参入と共に117.50~60の上値を超え、118.30台まで続伸。

EURUSDは、アジア市場で一時1.0490と1.0500を狙う動きに小幅上昇するも、欧州市場の序盤からは続落傾向は止まらず。EURUSDは1.0490→1.0370台へ、EURGBPも0.8530→0.8450へ続落し、ようやく下げ止まり年始の米国市場の動き待ちへ。

AUDUSDは、強い中国製造業PMIから上昇が続き一時0.7230台まで上昇するも、欧州勢の売りに0.7120近くまで続落し、ようやく下げ止まり年始の米国市場の動きい待ちへ。