2017/01/06

2017年1月6日(金曜)アジア・欧州市場の動き

2017年1月6日(金曜)アジア・欧州市場の動き

年明け第一週、トランプ相場の期待に年初から続いたドル買いは、米金利+米株の低下に、逆にストップロスのドル売りに大きく舵を切り替え迎えた週末金曜日。

アジア市場は、ドル売りからドルの買い戻しへと変化するも、米雇用統計の一大イベントを前にして、結果次第ではドルブルにでもドルベアにでもなる可能性の中で、短期的な取引が主体。

日経平均株価は、米国株安+円高の影響もあり-66.36(-0.34%)と小幅下落。原油価格(WTI)は小幅低下するも、53ドル台後半で安定推移。米金利先物は小幅上昇へ。

USDJPYは、早朝に日本株先物の低下に一時115.00台まで下落、現物株が値を戻し、主要国通貨でもドル買い戻しが強まると、一時116.10台まで値を戻すも、円ショートポジションのあれやれ売りに、上値は重い。

欧州市場に入り、AUDUSD+GBPUSDで一段とドルの買い戻しが強まると、USDJPYも116.20台まで値を戻し、米雇用統計を前にして底値トライも弱まる。

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豪貿易収支は、12.43億豪ドル(予想-5億豪ドル)と商品価格の上昇に約3年ぶりに黒字転換へ。

ソルベルク・ノルウェー首相=英国は長いEU加盟国だったために、国際的な交渉経験が不足し、EU離脱の交渉により時間がかかる可能性がある。


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