2017/01/24

2017年1月24日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

2017年1月24日(火曜)欧州・米国市場序盤の動き

相場変動要因は米国のトランプ米大統領&側近の発言。

本日は、自動車生産を米国内ですることを目指し、米3大自動車メーカーの首脳と会談。この会談の内容を注目。

GBPUSDは、英最高裁は、EU離脱の手続き開始で議会承認が必要と判断。先にメイ首相は「離脱の最終案は議会に採決を求める」ことを発表しており、サプライズではないが、GBPUSDは直後に上昇後100pips近く下落し、続落傾向が続くが要因としては過剰反応。

EURUSDは、ユーロ圏総合PMI・確報値は54.3(予想54.5 前回54.4)と若干ながら弱く、イタリア選挙法見直しの審理、仏大統領選で極右政党台頭など、EUR高へのハードルは高い。欧州市場に入り一時1.0720台まで続落後、1.0750台まで値を戻している。

欧州株は総じて上昇、米10年債は上昇、ダウ先物は小幅下落、原油価格は53ドルを維持し動きは鈍い。


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英最高裁=EU離脱手続き開始に議会承認が必要と判断。北アイルランド、スコットランド、ウエールズから第50条発動前に同意を得る必要はない→ 直後は上昇し1.2533→1.2436まで下落後、1.2500まで値を戻し続落へ。

英首相報道官=きょうの判決について3月末のEU離脱通知には影響しない。

トルコ中銀=翌日物貸出金利8.5→9.25%へ引き上げへ。1週間ものレポートを8.0%に据え置く。