2017/01/04

2017年1月4日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き(午後11時ごろ)

2017年1月4日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き(午後11時ごろ)

FOMC議事録を午前4時に控え、米株先物は小幅上昇を維持、米債券は下落し利回りは上昇、原油価格(WTI)は52ドル台半ばと強含みで推移。そして、為替市場は欧州市場の序盤からドルは売りが続く。

特に、USDCADは0.74%下落、AUDUSDは0.72%、GBPUSDは0.42%上昇と、ドル売りの流れをリード。USDJPYは、株高にもかかわらず、アジア市場の上昇幅を全戻し逆に小幅な円高へ。EURUSDは欧州市場に入り上昇するも、1.0450台を超えられず。

欧州発の経済指標はすべて強い。独・仏・ユーロ圏とPMIは強く、英建設業PMIも強く、英住宅ローン承認件数も強く、ユーロ圏CPIも強いという、全てが予想を上回る。

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辞任を表明したロジャーズ駐EU大使=メイ首相の離脱交渉の方針はEU大使に伝わらず。英政府には経験豊富な交渉担当者がおらず、混沌とするなか対応にあたるようブリュッセル駐在担当者に求めていた。