2014年12月24日(木曜)欧州・米国市場序盤の動き
クリスマスイブ、欧州の主要国や米国では株式と債券市場は短縮取引で動きは鈍い。
その中で、WTIは一時値を下げるも38ドルまで値を戻し上昇傾向止まらず、米株や米金利は先日と同水準で動かず。
為替市場は、クリスマスイブの市場参加者が減少する中で、ドルロングの調整なのか、実需のドル売りなのか、ドル安傾向は止まらず。
米国市場に入り、ドル売りの流れは弱まり、ドルの買い戻しが目立った。その中では、原油価格の上昇にカナダドル買いの流れが強く、WTIは38ドル台へ、USDCADは1.3820台へ続落。
英住宅ローン承認件数は予想を下回るも、ポンド売りにならず。米週間新規失業保険申請件数は、予想外に改善するも、ドル買いの動きは鈍い。
USDJPYは、120.50円を割り込み120.20円台まで続落、円クロスでは通貨間で異なり、CADJPYの売りが目立つが、その他の主要国通貨では方向性出ず、120.25~50のレンジで推移。
EURUSDは、一時1.0960台まで上昇するも続かず、1.0930~60のレンジで推移。
GBPUSDは、1.4870をボトムに1.4930台へ上昇。EURGBPも売りへと変化。
AUDUSDは、0.7280近くまで上昇するも、0.7280を超えられず、調整の売りにやや軟化するも、買いの動きは続く。
NZDUSDは、0.76820台まで上昇、買いの流れは強い。