2015/12/25

2015年12月25日(金曜)昨日24日、海外市場の動き

2015年12月25日(金曜)昨日24日、海外市場の動き

《メリークリスマス!》

今日は、金曜日で主要国はクリスマスで休日(除く日本)。昨日は、クリスマスイブで主要国は短縮取引、ホワイト・クリスマスとは真逆の温かい気温に季節感は感じられないが、気分は相場より休日モード。

WTIは38ドル台へ上昇し盛り上がるも、米株は終盤にかけ下落しダウ平均株価は-50.44ドルと低下、米10年債利回りも2.241%へ低下、VIXは15.57→15.74と若干上昇するも動かず、DXYは98.34→97.90へと低下し、ドル売りが継続中。

為替市場は、材料は発表が極めて少ない中、アジア・欧州市場から続くドル売り傾向を維持し、その流れが欧米市場まで続く。

USDJPYは120.20円台で下げ止まるも円高値圏で推移、EURUSDは1.0970台で上げ止まるも高値圏で推移。GBPUSDは1.4940台まで続伸し高値圏で推移。AUDUSD+NZDUSD共に上昇傾向を維持。そして、USDCADは原油価格の上昇に、1.3820割れまで一時下落するも、クリスマスを控え大きな動きにならず。

米新規失業保険申請件数は26.7万件と予想27.0から低下し、FRBが利上げ時に示した労働市場の改善が裏付けられるような、42年ぶりの低水準にも、クリスマスイブの為替市場はドル買いの反応は鈍い。