2015/12/17

2015年12月17日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2015年12月17日(木曜)アジア・欧州市場序盤の動き

未明のFOMCではついに利上げを決定、紆余曲折はあるも、ドル高の流れへ。

日本株は米利上げにも関わらず、二日連続で大幅上昇し、日経平均株価は19300円台へと上昇。欧州株も大幅上昇からスタートし、EURUSTOXX50は2.1%近い上昇へ。昨日の反動なのか米金利は低下し、原油価格も35ドル台で上値は重い。


USDJPYは、ドル高の流れと株高の影響に、アジア市場で一時122.60円台まで上昇するも、短期的なドルロングの利食い売りに122.20円台まで下落。ただし、ドル買いの流れは強い。

EURUSDは、株高+新興国通貨高+ドル高の動きに、原油価格の下げてもどうしても弱さが目立つ。前日も1.100の大台を維持できず、逆に1.0900の下限を割り込み1.0830台まで続落。1.0800~1.0900のレンジに入りやすいが、戻り売りに変化している可能性もある。

AUDUSDは、ドル高の流れにも強さが目立つ。前日の高値0.7270から100ポイント近く値を下げ0.7160台まで下落したが、FOMC直前の水準近くで維持し、底堅さが目立つ。


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