2015年12月2日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き
日経平均株価は2万円台を維持できず0.37%と小幅下落するも、上海総合は2.33%上昇し、欧州株も買いが先行。
今日、イエレンFRB議長はエコノミック・クラブで経済見通しで講演、3日には上下両院合同経済委員会の公聴会で証言と、ECB理事会。4日は米雇用統計とビック・イベントが続く。
その影響もあり、ヒーローだったAUDUSD+NZDUSDの買いも弱く、利食い先行に全体的に動きは鈍い。
嵐の前の静けさなのか、USDJPYは123円を中心に上下20ポイントの狭い値動きに終始。
EURUSDは、1.06台を死守。最近のユーロ圏・ドイツの経済指標は強いとはとは言え、ECB理事会を前にして、ポジション調整以外に強さは感じられず。
AUDUSDは、とりあえず利食い。豪GDPは前年比2.5%に上昇、スティーブンス豪中銀総裁(講演)は、豪経済は穏やかな経済成長が続くと発言する中、積極的なAUD買も見られず、押し目かいと利食いの売りのサンドイッチ状態。
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スペイン経済相=今後数年間の成長率は3%に近いと予想。
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