2015/12/09

2015年12月9日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き


2015年12月9日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

日経平均株価は弱く、逆に、中国株は上昇へ。欧州株は上昇から小幅下落へと変化し、米金利は上昇へ。

為替市場は、昨日米国市場の流れを世襲し、「EUR+JPY」は上昇+「AUD+NZD」は下落。GBP+CADは健闘。

USDJPYは、123円台を維持することはできず、逆に前日の安値を割り込み一時122.65円近くまで下落、上値の重さが目立つ。

EURUSDは、高値恐怖感はあるも、テクニカルではブル。1.0900台を維持し上昇が続く。動きは「新興国+資源国通貨」の売り=「ユーロ」の買いで、1.1020~50のポイントは当然意識されると思うが、市場は高値でロングにすることは難しく、逆に売りから入り、持ち上げられているようにも見える。

AUDUSDは、逆に弱い。中国のCPIはようやく上昇し中国株は健闘するも、AUD買いの支援材料とはならず。欧州株も上昇から下落へと転じ、WTIも買い戻しが続くも、上値は限定的で、0.7200の大台を割り込み続落へ。