2015/12/23

2015年12月23日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2015年12月23日(水曜)アジア・欧州市場序盤の動き

東京市場が休場の動きの乏しい中、動きは見られず。明日のクリスマスイブ、翌日のクリスマスと欧米市場での取引参加者が急減する前に発表される、米経済指標が今日の関心事。ただ、多くは期待できず。

予定より早く早朝発表された、米個人支出は、前月比0.3%(予想0.3% 前回0.1→0.0%)にも反応はなく。原油価格(WTI)は36.45と若干上昇へ。

NZ貿易収支が-7.79億NZドル(予想-8.10億NZドル)と赤字額が減少しても動きは鈍く。

仏第3四半期GDPの前年比が前年比1.1%(予想1.2%)と若干弱いが反応は鈍く、結果論ではEUR売りが続く。

EURUSDは1.0920を割れ下落、逆に、GBPUSDは1.4860近く上昇し、EURGBPは下落し、前日と逆の動きへ。欧州株高の動きにリスク選好の動きなのかEURは弱い。

USDJPYは、121円を中心に動きは見られず、欧州序盤に一時120.90円まで値を下げるも続かず。

AUDUSDは、0.7220~45のレンジで動けず、NZDUSDは0.6800をボトムに0.6830近くへ一時上昇するも続かず。USDCADは原油価格は底堅く推移し、1.3910割れまで値を下げてCAD買いが若干強い。