2015年12月9日(水曜)欧州・米国市場序盤の動き
JPY+EURの上昇は止まらず、それに、GBPの上昇も加わる。AUD+NZDの売りは欧州市場に入り弱まり、結局は、ドルは全面安の展開へ。
早くも、FOMCの利上げを織り込んだドルロングの調整なのか? ECB理事会後のEUR高が反面教師で、市場参加者はドルロングの解消に動いている。
米金利は上昇、米株先物も小幅上昇、WTIは上昇へ。
USDJPYは、122.70、122.50、を割り込みドル売りが加速。
EURUSDは、1.0900の大台を超えてからは続伸、1.0950台へ上昇。
GBPUSDは、1.5000台を維持し、1.5090台へ続伸。
AUDUSDは、欧州市場で一時0.7170台まで続落するも、逆に、0.7220近くまで値を戻す。
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IFO経済研究所=ドイツの2015年成長率見通しは1.9%(6月予測)→1.7%へ下方修正。2016年1.8%→1.9%へ上方修正。移民や難民の流入が過去最高となり、国の歳出が増える見通し。
シンIFO所長=ドイツ経済の緩やかな回復は続いている。個人消費は引き続き景気回復を支えている
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