2015/12/24

2015年12月24日(木曜)昨日23日、海外市場の動き

2015年12月24日(木曜)昨日23日、海外市場の動き

為替市場は、ドル売りからドル買いへと変化するも、JPY+CADの上昇は止まらず。

WTI37ドル台へ上昇、米株は1%近く上昇、米金利は2.26%台へ上昇、VIXは16.6→15.59近くへ低下、CRBは171.95→175.22近くへ上昇。

原油価格の上昇や商品価格の上昇に、USDCADは1.3930→1.3830台まで続落、CADJPYは86.70→87.40へ上昇。弱かったNZDUSDは0.6830→0.6760へ続落するも買い戻され→0.6800まで上昇。AUDUSDは0.7250→0.7210→0.7250へと元の水準へ値を戻す。

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クリスマス休暇前に発表された、米経済指標は強弱混在するも、アトランタ連銀GDPNowは、第4四半期GDP予測を1.9%→1.3%に下方修正へ。

米耐久財受注は、前回より大幅に低下するも、予想を上回る。除輸送機器は前回と予想を下回り、コアの受注は-0.4%と弱く前回も1.3→0.6%へ下方修正され、一時ドル売りが強まる。

米個人所得、PCE価格指数(すでに発表済)、PCE価格指数、PCEコア価格指数は、ほぼ予想通りの結果に動きは鈍い。

米ミシガン大学消費者信頼感指数は、予想を上回り5か月ぶりの高水準。
米新築住宅販売件数は、予想を下回る。

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弱いカナダ経済指標をボトムに、原油価格の上昇にUSDCADは続落し、カナダドル買いが強まる。
⇒ カナダGDPは、弱かった前回を上回るも、予想より弱く、カナダ小売売上高は、弱かった前回を上回るも、予想より弱く直後はCAD売りが強まるが、原油価格の上昇にCADの上昇は止まらず。

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USDJPYは、続落。121円台を維持できず、再び120.80円台まで続落、買い戻しも弱く円高傾向は止まらず。下値トライが続く可能性が高い。

EURUSDは、原油価格の上昇にリスク回避の動きが弱まり、EUR売りへと繋がるが、1.0900を割り込み短期のストップが一巡し、1.0870をボトムに1.0920台へ買い戻しが強まる。


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アトランタ連銀GDPNow=第4四半期GDP1.9%→1.3%に、消費支出や住宅投資の伸びが弱く下方修正へ。

米大手石油ガス開発のベーカー・ヒューズ=米国内の原油のリグ稼動数は先週から3減少し538箇所へ。

EIA週間石油在庫統計=原油在庫-588万、ガソリン+111万、精製品-66.1万、製油所稼働率 91.3(-0.6%)、発表直後から原油価格が上昇へ

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