2015/12/29

2015年12月29日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2015年12月29日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

今年も残すところ、あと3日だけ。出がらし相場の形相がますます強まり、サプライズな動きも見当たらず、現状はドル売りが強い。

AUDUSD+NZDUSD+GBPUSDは上昇し、CADは強くくUSDCADは続落。2大取引通貨通貨ペアのUSDJPY+EURUSDは動けず、レンジ相場が続く。
   
日本株は続伸し、日経平均株価は1900円台を目指す動きで、中国株も今日は上昇。原油価格は小幅上昇するも、引き続きWTIは37ドル割れで推移。

USDJPYは、引き続120円の大台を達成できず。円クロスで円売りが強いが、USDJPYは大枠120.25~40円のレンジで、USDJPY単体では円買いの流れにも思える。いずれにしても、120.00円の大台を十分意識した値動きで、120.20~120.70円のレンジを抜け出すまでは方向性は定まらず。

EURUSDは、引き続き1.1000の大台を試すことを期待している。相変わらず1.0900~1.1000のレンジ内での値動きで、今日は昨日の逆でEURGBPは続落へ。

GBPUSDは、4連休明けの動きを期待したが、結果は緩やかなGBP買い。1.5000を割り込んでおり弱気派が強いが、200時間EMA=1.4911を超えることができるか? まずはこれを注目。目先は1.4870~1.4920のレンジ相場へ。

AUDUSDは、4連休明けの動きを期待したが、上昇ムードが強い。過去何度も0.7280台で上値を抑えられているが、0.7300を超えて上昇ムードを継続できるのか? 目先は0.7250~80のレンジが続いている。

USDCADは、原油価格の下げ止まりつつある影響なのか、売り圧力が強くカナダドル買いが続く。目先は1.3860~1.3920のレンジに入り、前回失敗した1.4000の大台を引き続き意識している。