2015/12/15

2015年12月15日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

2015年12月15日(火曜)アジア・欧州市場序盤の動き

日経平均株価は18565.90円と-317.52円下落。逆に欧州株は大幅に上昇し、EUROSTOX50は2.1%近く上昇。WTIは36台を維持し底堅く推移。

豪中銀議事録は、強弱混在するも、直近の経済トレンドが明るいため、目先に追加刺激を講じる必要性はないと判断し金利を据え置いたとやや楽観的。ただ、必要な場合には、金融政策を緩和する一定の余地があるご釘をさしている。

注目の英CPIは前月比1.2%、前年比0.0%、コア前年比1.2%とほぼ予想通りの結果となり、動きは鈍い。

USDCNY+USDZAR+USDTHBなど新興国通貨は強くドル安へと動き、その流れにEURUSDは底堅く推移し、AUDUSD+NZDUSDも堅調な動きとなっている。

日本株安にUSDJPYは120.60円近くまで値を下げるも、新興国通貨高+WTIも底堅く推移し121円を回復。ただし、121円台を超えられず、上値も重い。